ニュージーランドでは、クック山と、そして植物たちが神秘的で
印象深かったのですが
特に「白いろ」をしたお花に引き込まれました。
ニュージーランドのお花は、原生はほとんど白か黄色だそうです。
蝶の種類が少なく、蛾が媒介となるため、夜目立つようにしているらしい。
クィーンズタウンのお山や、マウントクックの麓で見かけました。
砂漠にいるアロエのような葉っぱから、デイジーのお花が咲いてて
最初はびっくりしました。
ニュージーランドにはデイジーのお仲間が多いそうなのですが、
こんな人もいるんですね。
マウントクックの麓にいました。
これこそ砂漠にいるような人なのに、これでセリ科って!
。。。っとつっこみたくなるような。
日本でセリ科というと、セリとかニンジンとか、小さな白い花を咲かせるものしか見たことなかったので、こちらもびっくりしました。
マウントクック周辺は雨が多く、年間150日位は雨だそう。
屋久島ほどではないにしろ、シダのいるような森もあります。
この実はなかなか美味しいそうです。
ルピナスは、外来種。
華やかで繁殖力が強く、原生の植物を守る意識が高いニュージーランドにとっては、
微妙なところのようです。
イギリス人たちが入植したとき、ニュージーの原生のお花は白や黄色ばかりなので
きっと物足りなかったり、故郷を思い、ルピナスを植えたのでしょうね。
さて島では今、ヒカン桜がきれに咲いています。
温かい日々が続いてるので、春の訪れが近い気になってしまいますが
まだ1月下旬なのですよね。
関東は大雪だとか。
交通網など大変でしょうが、お気をつけてくださいませ。